島原の自然をいただく#5 山の恵み「きくらげ」

島原市地域おこし協力隊の田口です!

梅雨末期のジメジメ最高!

今回は島原の山の恵み「きくらげ」について紹介します。

島原の山中で「きくらげ」を採る

6月から9月頃に旬を迎えるきくらげ。

コリコリとした食感と独特の風味が特徴で、中華料理を筆頭にいろな使い道ができる食材ですよね。

そんなきくらげですが、島原の山中にも結構生えていることをご存知でしょうか。

※民有の山に入る前には土地の持ち主に許可をとりましょう😌

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基本的に鬱蒼とした山中を進むことになりますが、車道沿いに意外と生えていることもあります。

きくらげは、完全に影になっているエリアよりも適度に日光を浴びれる場所を好むそうです。

ブワーッと群生してるきくらげ氏

最初はきくらげが生えている木を探すのに手間取るかもしれませんが、一度見つけると基本的に群生してます👇

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きくらげは、広葉樹の枯れ木や倒木に特にニワトコ、ケヤキ、クリ、ナラ、クヌギなどの木によく生えるそうです。

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ニュルニュルな手触り最高。

ちなみにきくらげにも種類がいくつかあるそうで、今回採ったのは「あらげきくらげ」(キクラゲ科キクラゲ属)だと思います。

生きくらげには表面に白い粉のようなものが付いていることがありますが、これはカビではなくキクラゲの胞子なんだとか。

採った「生きくらげ」を炒め物でいただく

生きくらげは、冷蔵庫で保存することができます。冷蔵庫で保存する場合は、水に浸して水気を切ってから、冷蔵庫の野菜室に入れて保存してください。

生きくらげは早めに食べきったほうがいいそうですが、1週間保存したものでも美味しくいただくことができました。(僕の胃袋調べ)

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空芯菜・新たまねぎとかと一緒にソテーしてみました。うまし〜。

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というわけで!

今回は意外と身近な場所で採れるきくらげを紹介してみました。

夏場になると虫食いが増えるので、キレイな状態のきくらげハントをしたい方は早めに山へGO!

ではでは🤟

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