【もうすぐお正月】竹田カタツムリ農園さんの「玄米もち」

「ちょいそと」管理人、島原市地域おこし協力隊の田口です。

 

「伝統野菜」を守る竹田カタツムリ農園さん

島原で「伝統野菜」を育てている竹田カタツムリ農園さん。

伝統野菜ってなに?

日本各地で古くから栽培されてきた地方野菜のこと。「種」を採り続けるため、その土地の気候風土にあった野菜に育つ。

現在の農業の現場では「F1種」といわれる1代限りの野菜が育てられているのがほとんど。

伝統野菜は流通する野菜の1%にも満たない存在なんだとか。

「カタツムリ」の名の通り、ゆっくりじっくり時間がかかるやり方ではありますが、非常に貴重な農家さんなんです。

▼伝統野菜について詳しくはこちら

幻の「羽二重(玄米)餅」

もうすぐお正月!というわけで。

竹田カタツムリ農園さんの餅作りにお邪魔しました。

こちらが使用するもち米「羽二重餅(はぶたえもち)」。

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羽二重餅は「幻」と評されるほど希少な種類のもち米

絹のように細やかな舌触り、粘りがあってコシがとても強いんだとか。

めっちゃ腰にくる洗い作業

玄米餅づくりの「洗い」と「水漬け」の作業にお邪魔させていただきました。

まずは玄米の表面についた汚れを落としていきます。この作業がめっちゃ腰にくる・・・。

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水を替えながら洗っていくと、だんだんと澄んだ色に変化していきます✨

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水替えをしながら数日間浸水タイム。玄米は精米よりも水がしみこむのに時間がかかるそうです。

この後の蒸し時間も精米餅より時間がかかりそう・・・。

ブラボー!貴重な玄米餅

という工程を経て完成した玄米餅がこちら✨

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玄米特有のツブツブとした食感と豊かな風味が特徴。精米餅では味わえないお米本来のありがたい味がします。

ブラボー!!!

機会があれば玄米餅、ぜひご賞味ください😌

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