【もうすぐお正月】竹田カタツムリ農園さんの「玄米もち」
- 12月 26, 2022
- 10:00 am
「ちょいそと」管理人、島原市地域おこし協力隊の田口です。
「伝統野菜」を守る竹田カタツムリ農園さん
島原で「伝統野菜」を育てている竹田カタツムリ農園さん。
伝統野菜ってなに?
日本各地で古くから栽培されてきた地方野菜のこと。「種」を採り続けるため、その土地の気候風土にあった野菜に育つ。
現在の農業の現場では「F1種」といわれる1代限りの野菜が育てられているのがほとんど。
伝統野菜は流通する野菜の1%にも満たない存在なんだとか。
「カタツムリ」の名の通り、ゆっくりじっくり時間がかかるやり方ではありますが、非常に貴重な農家さんなんです。
▼伝統野菜について詳しくはこちら
幻の「羽二重(玄米)餅」
もうすぐお正月!というわけで。
竹田カタツムリ農園さんの餅作りにお邪魔しました。
こちらが使用するもち米「羽二重餅(はぶたえもち)」。
羽二重餅は「幻」と評されるほど希少な種類のもち米。
絹のように細やかな舌触り、粘りがあってコシがとても強いんだとか。
めっちゃ腰にくる洗い作業
玄米餅づくりの「洗い」と「水漬け」の作業にお邪魔させていただきました。
まずは玄米の表面についた汚れを落としていきます。この作業がめっちゃ腰にくる・・・。
水を替えながら洗っていくと、だんだんと澄んだ色に変化していきます✨
水替えをしながら数日間浸水タイム。玄米は精米よりも水がしみこむのに時間がかかるそうです。
この後の蒸し時間も精米餅より時間がかかりそう・・・。
ブラボー!貴重な玄米餅
という工程を経て完成した玄米餅がこちら✨
玄米特有のツブツブとした食感と豊かな風味が特徴。精米餅では味わえないお米本来のありがたい味がします。
ブラボー!!!
機会があれば玄米餅、ぜひご賞味ください😌
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