【山頂まで15分!?】南島原の「富士山」へ登山してみた

「ちょいそと」管理人、島原市地域おこし協力隊の田口です。

日本一高い山といえば「富士山」ですが、長崎県南島原市にも全く同じ名前の富士山があることをご存知でしょうか?

実際に登ってみた様子をレポートします!

南島原にある「富士山」って知ってます?

南島原市にある富士山。

標高は180mとかなり低めですが、形は「あの富士山」とそっくりです。

choisoto (11)

約150万年前の海底噴火によって形成されており、マグマ成分も「あの富士山」と同じなんだとか……。

地元の人からは「ごんげんさん」と呼ばれ親しまれているそうです。

登山口の場所

富士山への登山口は国道389号線沿いにあります。道路脇にある小さな看板を目印にどぞ。

「登山」と書いてはいますが、この富士山はほぼ散歩感覚で登れる山です。

富士山へ

写真にある自販機前のスペースに駐車させていただきました。

あまりに車がいっぱいのときは遠慮しておいたほうがベターです。

道を進むと立派な鳥居が……!

なんとなく神秘的な雰囲気が漂っています。

富士山へ (1)

👇遊歩道のように整備されているので、かなり登りやすかったです。

ほとんど一本道ですので、案内板にしたがって進めば迷うことは無いと思います。

富士山へ (2)

片道15分ほどで山頂到着

テクテクと道を歩くこと約15分で山頂に到着!

口之津の景色がいいかんじ😌

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なんかCMに出てきそうな夏空〜。ポカリに合う景色です。

さらに先へ進んでみると、終点となる富士山神社が佇んでいました。

実はこちらの神社には「あの富士山」の山頂から神様が分祀されたそうです😯(826年)

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こちらには農業の神様「ニニギノミコト」、火と水の神「コノハナサクヤヒメ」のご夫婦が祀られています。

「島原の乱」で一度は焼き払われてしまったそうですが、島原藩主の高力忠房・松平忠房が再建したそうです。

散歩感覚で味わう「ジオサイト」

というわけで今回は南島原にある富士山を紹介してみました。

富士山は島原半島ジオパークの「ジオサイト」にもなっている場所です。

※ジオサイト=「地球の活動がわかる地質や地形がある場所」のこと

山頂まで往復してもそんなに時間はかかりませんので、お近くを通りかかったときにでもフラリと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

ではでは👐

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