雲仙・妙見岳へ駆け込み「霧氷」登山 一生に一度は見て欲しい冬の絶景

「ちょいそと」管理人、島原市地域おこし協力隊の田口です。

2月の雲仙岳ヘ霧氷を見にいってまいりました!

冬の雲仙岳の風物詩「霧氷」

島原に住んでいるからには一度は見てみたいのが、雲仙岳の「霧氷」。

冬の雲仙岳ならいつでも見れるわけではなく、

・気温
・風
・湿度

の3つの条件がいいかんじに揃わないと見ることができない、冬の雲仙岳の風物詩です。

霧氷を「手軽にキレイに」見れる場所

条件さえ揃えば、雲仙岳のいたる場所で霧氷はみることができます。

一番手軽に霧氷が見る手段は、「仁田峠」からロープウェイを使って「妙見岳」へ登ること。
※妙見岳=雲仙岳山系のひとつ。

ロープウェイを使えば、妙見岳山頂付近まで、誰でも、手軽に、いくことができます。妙見岳山頂にある「妙見神社」に続く道は、霧氷が綺麗につきやすい場所です。

ロープウェイ乗り場には仁田峠循環道路(協力金:100円)を通っていくのですが、霧氷がみれる冬場は路面凍結などの影響で閉鎖されていることが多いです。

仁田峠循環道路の運行情報は、雲仙ロープウェイさんのホームページからチェックしてみてください。

霧氷を見るために必要な「情報収集」

霧氷を見るために、重要になってくるのが情報収集です。

筆者が実際にやっている霧氷のチェック方法をいくつか紹介します。ご参考までに。

リアルタイムで確認する方法その1:「雲仙ロープウェイ」のホームページ

いくつか情報を仕入れる方法はあるのですが、手っ取り早いのが「雲仙ロープウェイ」さんのホームページをチェックすること。

リアルタイムで霧氷が付いているかどうかを確認することができます。

▷ホームページはこちら

リアルタイムで確認する方法その2:Twitterをフル活用

そしてもうひとつがSNSを活用すること。

とくにTwitterは情報が流れてきやすいです。

僕の場合は、「雲仙観光協会」さんのTwitterをみて霧氷がついていることを知ることができました。感謝。

前日までに霧氷予測を立てよう

霧氷がつきそうかどうかを前日までに確認するためには、とにかく「雲仙の天気予報」をチェックするしかありません。

・曇りまたは雨
・最低気温が氷点下になりそう
 ※雲仙岳は標高が高いので予報より実際の気温は低くなります

このあたりをチェックして、霧氷予測を立てましょう。

または、雲仙岳を知り尽くしている「雲仙お山の情報館」さんに訪ねてみるのも一つの手かもしれません・・・!

仁田峠から妙見岳へ登山

2月。

雲仙観光協会さんのTwitterで霧氷情報が出ていたため、あわてて装備を準備し仁田峠のロープウェイに車を走らせました。

※行きの時点では晴れていたので仁田峠循環道路も通行可能でしたが、徐々に天候が悪化し帰りには通行止めとなっていました。

目指すのはロープウェイでもいくことができる「妙見神社」。ロープウェイは動いているようでしたが、達成感を味わうべく自分の足で妙見岳登山をすることにしました。

こちらは妙見岳の中腹から見た仁田峠の駐車場。結構な人数の登山客の方がいるようです。

鼻歌まじりに登山していると下山中の登山者とすれ違うため、ちょっと恥ずかしい気分になります。

ロープウェイ駅→山頂→妙見神社へ

駐車場から歩くこと30分ちょい。

山頂付近にあるロープウェイの駅に無事到着。

目と鼻の先にある山頂からの景色は・・・真っ白でなにも見えぬ!!!

妙見神社へ続く道には、いいかんじに霧氷がついていました〜。

感動です。

妙見神社には雪だるま氏が鎮座していました。

朱色の鳥居が銀世界に映えます。

ここからは寄り道せずに、おとなしく駐車場へ帰還!

プラりと非日常を味わうことができて、最高の1日となりました。

新登山ルートを通って普賢岳を目指す方も、チラホラといらっしゃいましたよ。

最後に:装備・注意点

最後に簡単に注意点を。

歩いて妙見岳を登られる方はアイゼン(通販で安く買えるものでもいいので)を使用するのがオススメです。

筆者は普通のトレッキングシューズで登り降りましたが、ところどころツルツルする場所がありました。

安全に気をつけるならば、靴にもこだわったほうが無難です。普賢岳まで登山したい方は特に。

また、冬場といえど登山をすれば喉も渇くしエネルギーも消費します。

飲料と食べ物は必ず持っていくようにしましょう。

安全に気をつけて、冬の雲仙岳が織りなす絶景「霧氷」を堪能されてください😌

ではでは👏👏👏

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